グレッグ・ギンを中心に76年に南カリフォルニアにて結成。
メンバーの入れ替わりが激しく、初期のボーカルはのちにCIRCLE JERKSで活動する
キース・モリスだった時期もある。
81年, S.O.A(ステイト・オブ・アラート)のヘンリー・ロリンズが、
ヴォーカリストとしてバンドに正式加入。
メンバーの入れ替わりが激しく、初期のボーカルはのちにCIRCLE JERKSで活動する
キース・モリスだった時期もある。
81年, S.O.A(ステイト・オブ・アラート)のヘンリー・ロリンズが、
ヴォーカリストとしてバンドに正式加入。
極限までに鍛えた肉体を武器に重量感あるパフォーマンスが話題となり、
このヘンリーの加入が、東海岸においてもBLACK FLAGの名前が知れ渡るきっかけになった。
このヘンリーの加入が、東海岸においてもBLACK FLAGの名前が知れ渡るきっかけになった。
バンドはこの頃から精力的に活動の幅を広げ、日本公演を含むワールド・ツアーをこなしながら次々とレコードをリリースする。
1981
1981
1982
1983
1984
1985
BLACK FLAGのレコードの多くは、リーダーでギタリストのグレッグ・ギンが設立した
インディー・レーベル、"SST RECORDS"を通してリリースされた。
インディー・レーベル、"SST RECORDS"を通してリリースされた。
SST RECORDSは、BLACK FLAGの作品以外にも、MEAT PUPPET, BAD BRAINS, SONIC YOUTH, DINOSOR Jr., SOUND GARDENなどハードコアや初期オルタナの音源がリリースされており、
80年代のアメリカを代表するインディー・レーベルとなった。
80年代のアメリカを代表するインディー・レーベルとなった。
MEAT PUPPETS
BAD BRAINS
SONIC YOUTH
DINOSAOR JR.
SOUND GARDEN
一般的なハードコアと違い、BLACK FLAGの音楽は必ずしもスピードに重きをおかず、
BLACK SABBATHをはじめパンクロック以外の音楽からも影響を受けている。
BLACK SABBATHをはじめパンクロック以外の音楽からも影響を受けている。
"当時は1977年以前の音楽を信じるな!、みたいなルールがあって鉄の壁が立ちはだかっていたんだ。
それを突然ブラック・フラッグなんかがディープ・パープルやブラック・サバスみたいなヘヴィメタルをやりだして何だか変なことになって、シアトル辺りでもマッドハニーやニルヴァーナが77年以前のハードロックを見直し出して。"
(Sonic Youth / サーストン・ムーア)
この傾向は特に、ロリンズ加入後(1980年代前半)の曲で顕著である。
しかしながらメタル的要素を取り入れたスタイルは、生粋なハードコアファンからは批判も多かった。
でもここら辺じゃあ本当に凄いことだと思われていたんだ。
奇妙でとんでもないサウンドだったよ。"
(Mudhoney / スティーヴ・ターナー)
1986年に解散。
実質的な活動期間は長くはなかったが、アメリカ、特に西海岸のハードコアシーンに与えた影響は大きい。
SST RECORDSはDIY精神の先駆者であり、現在おいてもインディレーベルという存在そのものに多大な影響を及ぼしている。
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